経済・政治・国際

2007/12/08

サイレントホロコースト

今回の石油の値上げは減産における値上げではなく、某金融関連商品の破綻から資金が現物に写ったのが原因。

今まではブツが増えれば値下げ傾向、少なければ値上げ傾向というのが市場経済200年の定説であったわけでありますが、ここ数年ファンドののもつ経済力の力が大きくなり、物の絶対数だけで市場が動いていかなくなってきました。おかげで現物市場は大混乱。

そんなこんなでぶっちゃけ値上げ分は投資家の懐にはいるわけですな。
これがボク的になんだかなぁ感をふくらませる理由です。
持つ者は富み、持たざる者は貧す。
政治は持つ者の味方しかしない時代です、ではなんのための政治なんだ。

民主主義圏において経済より強い政治はあり得ないのは昔から同じ、でも経済主導の政治が行き過ぎている感が日本や中国だけでなく、世界的に強くなってきているのは隠せない真実であります。
会社経営よりぼろい商売が政治ということですな。

産業革命後、工業は集中する財産を分配する構図になりましたが、IT革命後古き君主統治の時代に経済は逆戻り。上位3パーセントに90パーセント以上の資産が集中する構図になりました。

経済力という独裁者の足音が、時と共に大きくなって来ている昨今。
サイレントホロコーストの拡大は想像力の欠如の産物だと言うこと、ひとりひとりが感じてほしいと思います。

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2006/11/20

写真家たちによるチャリティー展に出展します

東京銀座、富士フォトサロンにて行われる「第10回写真家たちによるチャリティー展」に写真を出展することになりました。

「六切りプリントで国際貢献を!」の呼びかけによりプロフォトグラファーがその作品を寄付し、会場にて即売、売り上げをボランティアの活動に充てるのが趣旨。
今回は「スリランカの子供たちの就学を助ける会」と「インド子供基金」が予定されています。
運営はフォトボランティアジャパン、協賛は富士フイルムイメージング株式会社。

各作家、額装された六切りサイズ(縦35センチ、横35センチ)のプリントを10,000円で即売します。
興味のある方、同じ絵柄のオリジナルプリントはありませんので、会期初日朝に行くことおすすめします。
また格安でオリジナルプリントが購入できるチャンスでもあります。
ぜひ富士フォトサロンまでお越しください。

会期は2006年12月15日(金)〜18日(月)です、お忘れ無く。

ちなみにボクは3点出展します。
WAVEシリーズ「弓張り月の夜」「seabreeze」「砂金の浜辺」のサイン付きオリジナルプリントを出展。
なおこのサイズの作品の再販はありません。
また残りエディションが少ない作品ですので、お早めに。

200人のプロフォトグラファーのオリジナルプリントが一同にそろう滅多にない機会。
写真を勉強しているかたにもきっといい勉強になることだと思います。

プロフォトグラファーが制作するオリジナルプリントの神髄を堪能してください。
きっとそのクオリティーの高さに息をのむことでしょう。


Photo 「弓張り月の夜」


Seabreeze 「seabreeze」


Sakin「砂金の浜辺」

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2006/07/15

格差社会

今の日本経済を舵取りする方々の不祥事や問題発言が続く昨今。
何でそうなるのかをちょっと考えてみました。
要は簡単で、彼らにとってお金はもうそこにある物で、ない生活なんてしたことないし、そんな不安なんて学校で習わない。
自分の周りが同類項な物だから。世の中の常識と自分がかけ離れていることに気がつかないのですな。

産業革命前、財産は上位3パーセントほどにほぼ95パーセント以上が集中。でも産業革命後、集中する財産は民衆に還元される構造になりました。
その次の大きな革命であるIT革命。
これが皮肉にも産業革命前の構造に戻す格好になりました。

アメリカなどでは顕著なのですが、上位3パーセントに90パーセント以上の資産が集中。日本もこの構図は例外ではありません。

そんな中、竹中さんはもっと格差が付いた方がいいと発言されました。これはとても恐ろしいことだと思うのです。数字だけを見ている方々にはこれが恐ろしい発言だってことを全然理解できていない。だからこんな恐ろしい発言を軽々しくパブリックなスペースで言うことが出来るのでしょう。

たしかにチャート上の推移ではそういう理論も通るでしょう。
でもそこに人間という存在が不在だってこと、彼らの知識には無いように思えます。まぁ学校で習わないもんね。

彼らの思考は、彼ら自身の生み出した思考ではないようでなりません。どこかの知識を借りてつぎはぎしているようにも見えます。歴史をさかのぼることは同じ過ちをしないということに関しては有効でしょう。でも常に世界は動き変化しています。彼らのつぎはぎの知識の構築は想像力という人間の大きな武器を排除して形作られているようです。

想像力という武器を行使することを全く習わない学校を出て、そのままの格好で現状のポストにいるのですから、仲間内の定説の中だけでしか思考できないのはわかりますが。もっと自分でクリエイトすることの重要さ、感じて欲しい物です。
さらに、人間がそこに存在し、その場所で人生積み重ねていること。このことをもっと理解した上で、政策を練り実行に移して欲しい物です。

で、一つ提案。
かれら上級官僚の方々に、無一文で東京の街中を一週間さまよってもらう研修をすること。もちろん他の人たちと同じように社会的ルールは守ってもらって。
そうすば多少ですが、お金のない生活の不安や無情さが身にしみてくるのでは無いでしょうか。
暑くてのど乾いても飲み物すら調達できない。
お腹空いても何も食べるものがない。
寝るところすらままならない。
そういったことを経験すれば、少しは自分たちが人間で、他の人たちも人間だってこと体でわかるでしょうから。

経済より強い政治は民主主義社会の中ではあり得ません。
ですから経済をになう方々が、もっとヒューマニズム的な観点で政策を練っていけば、今まで勝ち得なかった新たな人間社会の構築を近未来にしていけるのではないかと思います。

それまでオレは生きているのか?

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